TOURING TO SUPPORT AREAS
被災地復興支援ツーリング活動
あの日・・・・東北を襲った未曾有の大地震。
「すべてが終わった。。」
初めて「生きる」とか「死ぬ」とかいうそんな現実を目のあたりにした瞬間でもありました。 そんな過去最悪の災害から早数十年・・・あの日のことを
「風化させてはいけない」
「あの日の教訓を忘れてはならない」と、
東北の人々は、大きな悲しみや苦しみを乗り越えて復興という未来へ向かって未だ終わらぬ道を歩んでいます。 私たちも「継続」して、今日に至るまで被災地を応援することが、本当の支援であり、復興の手助けだと信じています。
あんなことが起きた時・・・・
私は、ほんの一瞬だけ「日本が一つになった!」そんな錯覚ともいえるような気持ちを初めて持ちました。 行きかう車が譲り合う、信号の動かない大きな国道の交差点、助け合う地震直後の帰宅困難者の方々、 そしてなによりも、くじけることなく、私たちを今も向かい入れてくれるこの被災地のみなさん。 あの瞬間・・・この国は今こそ一つにならなきゃいけない・・・きっと誰もが少なかれ多かれそんな思いを抱いたと思います。
「バイク乗りが出来る事なんて・・・」
バイクで被災地に遊びに行ったから大きな経済支援になんかならない・・・実は私も正直そう思っていました。でも、私たちを向かい入れてくれた東北の仲間は、
「来てくれるだけで嬉しいんだよ!」そう言ってくれます。
そんな何回もいけないけど・・待っていてくれる人がいるから行くんだ!顔を見に行くこと、会いに行くことそして共に笑い語らうこと。きっと、それこそがあれから月日が幾年ながれても、脈々と作り上げていける「絆」で、つながっているという心の復興応援なんだ。
応援してるつもりが応援されてたり、
そんな復興支援というよりも「支え合い」だけど・・・・
待っていてくれるから毎年走ろう。あの場所へ。
There's a scene I want to show you 君に見せたい景色がある・・・・。
見てもらいたい景色は、美しく青い海とリアス式の牡鹿半島の深い緑、
海と空の境目のわからなくなるような、あの
「蒼」
そして・・・
そこで待っていてくれる仲間の笑顔と大きな笑い声。
届け!東北の仲間たちへ!バイク乗りの絆。
東日本大震災から10年が経ちました。そして私たちの石巻復興支援も今年で7年目を迎えます。 まだまだ復興が完全に終わったわけではないですが、まずはあの大惨事から10年を迎え、ますますこの出来事を風化させないという活動が必要だなとつくづく感じます。 NBNL及びBIGONE+Peacemakerで6年間行ってきた石巻復興支援ミーティング。 この活動で宮城県や福島県を中心にたくさんの東北の仲間に出会えることができました。
そして、 その仲間たちは遠く千葉の社会貢献活動に積極的に参加してくれています。 しかし、当時、2021年の5月下旬では、コロナ感染拡大防止対策により全国で緊急事態宣言が施行され、あの悲劇から10年目の節目に、訪問できない可能性がありました。 不器用なバイク乗りたちが、いつも応援してくれる東北の仲間たちへ何かできないかと考え計画していた10年目の石巻復興支援ミーティング・・・
不器用で照れ屋なバイク乗りたちが、それでも何かの形で東北の仲間へこの感謝の気持ちを届けたいと練習を重ね、3月より練習を始め6月の訪問時にみんなで歌おうと決めていた「花は咲く」 コロナという大きな壁に阻まれ、訪問することができないかもしれないという現実の中でもせめてビデオに撮ってこの思いを贈ろうと撮影した私たちの心を込めたビデオです。 歌が得意でない人や照れて歌えない人・・・様々な気持ちや感情をただただ思いを伝えたいという一心で形にしました。
10年の節目とこの素敵な東北の仲間たちへ感謝の気持ちを込めて。この動画を千葉の仲間から贈ります。
石巻復興支援ツーリングの歩み
牡鹿半島コバルトライン最南端にある「御番所公園」は2018年のTOUR de TOHOKUのチケットのデザインになった場所です。
著名な漫画家の作品とタイアップして多くのサイクリストさんたちに聖地と呼ばれて愛されている絶景ポイント。
多くのサイクリストさんに愛される聖地コバルトライン、オートバイと自転車で共に目指して走りましょう!サイクリストさんは
自転車を公園内に持ち込めるのでこんな写真を撮ってプレゼントさせて頂きました。今回も企画しますね!
KESENNUMA SUMMER SANTARIDERS
走る夏雲の後を追いかけて真夏のサンタライダーは走る!袋いっぱいのお菓子をバイクに積み込み、胸いっぱいの優しい気持ちを胸に!気仙沼の子供たちに笑顔と絆を届けるために!
企画運営:一般社団法人Peacemaker 宮城支部